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ICTソリューション
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L2VPN構築サービス

 弊社は、これまで拠点間のネットワークをインターネット網を介して安全に接続するVPNを構築して参りました。近年は、1つのネットワークだけでなく、複数のネットワーク(VLAN)を1本のVPN  トンネルを介して接続するL2VPNの構築のご依頼が増えています。
 以下、弊社が最も多く取り扱っている3種類のL2VPN方式についてご紹介致します。


ネットワーク概要図
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L2VPN方式 3種の特長

SSL-VPN方式

 既設のルーターあるいはファイアウォールの配下にVPNルータを接続することで、拠点Aと拠点B内にある複数のネットワーク(以下の例では、ネットワークAとB)をインターネット網 を介して直結する事で、拠点AのネットワークAを拠点B内でも意識する事なく利用可能となります。
 ※1 VPNに利用する回線は光等、高速なものをお勧めします。
 ※2 可能であればIPoEに対応した回線をご利用になる事をお勧めします。

 通常のVPNでは固定IPを両方の拠点もしくは片方の 拠点に必要となる事が多いかと思いますが、弊社のSSL-VPNの 場合、DDNSによる接続も可能で、固定IPは不要です。
 ※3 更なる安定を望まれる場合は、片方の拠点のみ固定IP回線をご利用下さい。固定IPが不要である為、インターネット回線のランニング費用を安価にする事が出来ます。

L2TP/IPSEC方式

 各社のVPNルータが対応しており、各社間の機器を組み合わせて接続出来るのが特徴です。機器によってはソフトウェアで処理しており、性能が出ない事がある点に注意が必要です。
 尚、拠点間接続を行う際は、両拠点ともに固定IPが付与された回線が必要となります。

VxLANoverIPSEC方式

 L2VPNの中でもより多くのVLANを収容する事を目的として開発されており(データセンター間の接続等に使用される)、より多くのネットワークをまとめてVPNへ収容する事が出来ます。
 現時点では、あまり対応している機器が存在しない点がネック。性能は、専用のチップが処理している為か、先の2つと比較して高速である事が多いです。
 L2TP/IPSEC方式と同様、両拠点ともに固定IP回線が必要となります。


本ホームページで紹介しております商品・サービスは弊社にて取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください